注文住宅における水回りの決め方のポイントとは?

注文住宅をお考えで、水回りについてお悩みの方はいらっしゃいませんか。
水回りを考える際には湿気や配管、掃除など、さまざまな点に配慮が必要です。
そこで今回は、水回りでやってはいけないこと、水回りを快適にするアイデアをご紹介します。

□水回りの設計で避けた方が良いこととは?

水回りを考える上では、いくつかの避けるべきことがあります。
ここでは、避けるべき4つのことを紹介します。

1つ目は、上下階で離れた場所に水回りを配置することです。

1階と2階で水回りを離れた場所に配置すると、排水管のルートや音の問題が発生してしまいます。
施工費用も高くなるため、1階と2階で同じ位置に配置することをおすすめします。

2つ目は、分散配置することです。

分散配置も同様に、排水管の配置が複雑になり、設置の費用も増加するためおすすめしません。
トイレや浴室、洗面所は近い位置に配置しましょう。

3つ目は、住宅の中心部に配置することです。

水回りを住宅の中心部に配置してしまうと窓からの換気が行えないため、家中に湿気がたまりやすくなります。
換気設備にもお金がかかるため、中心部には配置しないのが無難です。

4つ目は、トイレを居室の隣に設置することです。

リビングや寝室といった居室の隣にトイレを配置すると、使用時の音が居室に伝わってしまいます。
来客時に音が聞こえてしまってはいけないため、トイレと居室は離して配置しましょう。

□水回りを快適にするアイデアとは?

水回りを快適にするアイデアにはどのようなものがあるのでしょうか。

*保温性の高いバスルームにする

バスルームの保温性が低いと、余分にお湯を使うことになったり、ヒートショックのリスクが大きくなったりします。
大きな窓を取り付ける場合は、窓から外の冷気が伝わってこないように工夫すると良いでしょう。

*洗面化粧台にこだわる

洗面化粧台は朝の身支度や風呂上がりの肌のお手入れなどで毎日使うものです。
掃除がしやすいように段差や隙間が少ない造りを選んだり、蛇口にホースを取り付けたりといった使いやすい工夫が大切です。

*トイレは明るさと通気性を確保する

トイレは狭く閉鎖的な空間であるため、窓を設置して太陽光を取り込むと良いでしょう。
においがこもらないように換気のしやすい窓がおすすめです。

□まとめ

今回は、水回りで避けるべきことと、快適な水回りを実現するためのポイントについて解説しました。
水回りはなるべく1か所にまとめると良いでしょう。
当社では、みなさまのご要望に沿った住宅づくりを行っております。
注文住宅をお考えの方はお気軽にご相談ください。

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