注文住宅の購入を検討中の方へ!無垢材の魅力について解説します!
注文住宅をお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、無垢材です。
農林水産業の定義によると、無垢材とは接着剤を使わず製材品として利用する木材を意味します。
無垢材を採用すると、部屋にあたたかみと癒しを与えてくれます。
そこで今回は、無垢材についてまとめました。
□無垢材のメリットとは
無垢材にはたくさんのメリットがあります。
今回は、その中でも主な3つをご紹介します。
1つ目は、なんといっても木の質感です。
注文住宅をご検討の上で、あたたかみのある住宅づくりを目指している方は多いのではないでしょうか。
無垢材の住宅では、天然木の落ち着いた雰囲気を楽しんでいただけます。
また、木本来の低熱伝導性を備えているため、フローリングで採用していただくと裸足でも冬の寒さを感じません。
2つ目は、経年変化を楽しめることです。
天然木は時間と共に、色合いが変化します。
変化の仕方は種類によってさまざまですが、どのような変化も年月を重ねることで味わいのあるものに変わるでしょう。
最初の真新しい状態だけでなく、その後の変化を楽しめるためおすすめです。
ぜひ、変化する味わいを楽しんでください。
3つ目は、身体に優しいことです。
フローリングでは、無垢材フローリングと複合フローリングの2種類があり、複合グローリングでは化学接着剤が使用されています。
そのため、室内の空気が汚染されてしまうという問題があります。
しかし、無垢材フローリングではそのような化学接着剤は使用されていません。
これまでの住宅で、頭痛や吐き気といったシックハウス症候群の症状を感じられたことがある方はぜひご検討ください。
□無垢材を採用する上で押さえておきたいポイントとは
次に、無垢材を取り扱う上で知っておきたいことをご紹介しましょう。
それは、無垢材として扱う木の水分を乾燥させる必要があることです。
そして水分を乾燥させる方法は、自然乾燥と人工乾燥の2種類が存在します。
自然乾燥では、風通しが良く日当たりも良い屋外で半年から1年ほど放置します。
より質の良い無垢材を作れる点が魅力ですね。
また、人工乾燥では除湿式乾燥機を使うため、乾燥にかかる時間を減らせることが強みです。
どちらの方法を採用するのかは業者が決めることですが、扱いに慣れている方に頼んでいただくと良いと思います。
□まとめ
今回は、注文住宅をご検討の方に向けて無垢材をご紹介しました。
無垢材を採用する際は、今回ご紹介したメリットと押さえておきたいポイントを踏まえた上で計画を立てましょう。
無垢材ならではの雰囲気を楽しんでください。